女性SEの転職活動に与えるコロナの影響と転職を成功させるポイントを解説

新型コロナウイルスの影響により、去年まで活発だった転職市場が冷え込んでいることは事実です。

コロナ禍での転職は避けるべきなのか、どれほどIT転職市場への影響があるのか、このコロナ禍で女性システムエンジニア・プログラマーが転職をする際に失敗しないためのポイントなどを解説していきます。

コロナによる転職活動への影響

そもそも企業は採用を継続しているのか

コロナにより、やはり企業の採用数は減っています。気になるところとしては、採用活動を継続している企業はどれほどあるのか。
IT系のみではなく業界全体の話になりますが、3月末の調査結果が発表された人材会社のエン・ジャパンのアンケートでは、新型コロナウイルスが流行する中、半数以上の企業が採用を継続しているとの転職コンサルタントの85%から回答があったとのことです。
採用自体を継続している企業は存在するが、倍率が高くなってしまっているのが現状です。

また、ベンチャー・中堅中小企業については、本来ならすぐに転職に成功してしまうような能力の高い人が多くあふれ出ている好機と捉えて、積極的に採用をおこなっているようです。(同じくエン・ジャパンのアンケート結果より)

システムエンジニアへの影響

システムエンジニアの転職においては、狙うのであれば自社開発系です。先が見えない中、多くの企業は経費削減や余計な注文を行わないようにしています。他社からの依頼を受ける業種、つまり受託開発系の企業は取引企業からの注文が減るので売り上げが減っており採用もあまり行わない傾向にあります。

また、テレワークへの移行のためにIT経験者を欲している一般企業も存在します。社内SE転職なびなどで募集がないか確認してみましょう。

WEB面接への移行

対面や公共交通機関での感染リスクを減らすために、WEB面談での選考が増えています。
基本的にはパソコン、場合によってはスマホでスカイプなどのアプリを利用して行うことが主流です。対面時とは異なり、企業側も自分も互いに相手の雰囲気を判断しづらいので注意が必要です。

WEB面接の準備や流れについてはこちらで詳しく解説しています。

転職活動のタイミングとしては最悪なのか?

よくいえば、現在の状況で採用活動を行えている企業は企業体力が十分にあるともいえます。採用活動を継続する企業がある限り、しっかり数を当たれば、希望の仕事につくことができるはずです。ただ、今までよりも時間がかかってしまうことは覚悟しましょう。

今、女性SEが転職に成功するためのポイント

選択肢を広げ、応募数を増やす

採用を行う企業が少なくなり倍率が上がっているため、通常よりもたくさんの求人を探して応募する必要があります。例えば、以下のような方法で応募数を増やすことができます。

・企業HPから直接応募する
就職サイトに掲載する広告費削減のため自社HPにしか求人を載せていない場合があります。

・転職エージェントから非公開求人を紹介してもらう
大手企業など人気の求人は転職情報サイトにのせると応募が集中し選考業務が繁忙になるので、条件に合致した人を転職エージェント経由でのみ採用するパターンがあります。

・知人・友人に紹介してもらう
採用する企業側として、全く知らない人よりは従業員などの知人であるほうが信頼がおけるため採用率が高くなります。もし入社後に早期退職となった場合などは知人に迷惑をかけることになるため、気をつけなければなりません。

コロナに強い業種か

コロナの影響は今後も年単位で影響することが予想されます。
複数の事業内容を持っていて、一つの事業が落ち込んだ時にリカバリーがきくのか、在宅勤務が可能であるかなど、せっかく転職を行うのですから、今後成長が見込める企業に就くようにしましょう。

電話・WEBで相談できるエージェント

多くの求人を探すためには転職エージェントへ登録することが必要です。下記はコロナ禍でもWEBで相談が行える先です。
WEB面接の練習を行ってもらうことができます。

レバテックキャリア
人気の高いレバテックのエージェントです。
あなたのパーソナリティ・志向を確実に分析し、マッチする企業を紹介してくれます。
年収などの条件交渉も得意としています。
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